ねこが落ち着つける部屋は?

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  1. ねこと暮らす間取り

ひとがお気に入りの場所でテレビを見たり、眠ったり、
リラックスしてくつろぐのと同じように
ぼくたちねこにもお気に入りの場所があるにゃ。

それは高い所だったり、静かなところだったり、
年齢やネコ種によっても様々にゃ。

一日のほとんどを寝て過ごすねこにとって
安心出来る場所は不可欠にゃ!
だからといって特別にねこのための部屋を
用意する必要はないのにゃ。

実は普段使っていないスペースがねこにはぴったり!
なんて場所があるんにゃよ~!



一日の三分の二を寝て過ごすねこは、実は浅い眠りがほとんどで熟睡していないのにゃ。
これは野生の本能からくるもので、眠っていても獲物や外敵の存在に気づいて
すぐ行動出来るようにしているからなのにゃ。

ねこが熟睡している時間はたったの3時間ほどといわれているにゃ。
この「熟睡できる時間が多い=睡眠の質が高い」ねこほど長生きで、
逆に熟睡できないねこは早死にしてしまうそうにゃ。

ねこが健康で長生きしてほしいと考える時、ぜひお部屋作りにも
ぼくたちの意見を取り入れて欲しいにゃ。





まず、ぼくたちが落ち着けるところといったら「高い所」にゃ!
これは外敵から身を守るにも安全だし、周囲を見渡せるからなのにゃ。
ひとと一緒に暮らすお部屋の中で高い所といったら椅子や家具、冷蔵庫の上くらいかにゃ?
でも大体そこはぼくたちのためのスペースとは言えない場所にゃ。

かといってキャットタワーやキャットウォークを設置出来ないことも多いと思うにゃ。
そこでぼくが提案するねこのためのスペースはここ!!



クローゼットの上!にゃ!!



クローゼットの中、普段はどうなっているかにゃ?
意外と天井付近の高い位置の棚って、使っていないことが多いにゃ。
ひとが立って手を伸ばして物を上げ下ろし出来ない位置は、
仮にそこが収納棚になっていたとしてもデットスペースになりがちにゃ。

だとしたらそのスペースをロフトにして、ぼくたちに解放してほしいにゃ!





ロフトの上は部屋全体を見下ろすことが出来て安心にゃ。
もちろん荷物を置いたり、ベッド代わりに使うことも出来るにゃ。
むしろちょっと物が置いてある方が、ぼくたちも身を隠せていいにゃ。
ぼくたちは高くて狭いところが大好きだからにゃ!

ロフトの窓から外を眺めるのもワクワクするにゃ~。
小さな窓を付けておくと換気も出来て、より快適なお部屋になるにゃ。





ロフト階段の他にステップがついていると、ロフトの上り下りが
適度な運動になって運動不足解消にもつながるにゃ!

クローゼットの天井高さを変えるだけで、ねこの健康寿命を延ばせるかもしれないにゃ!




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