部屋数は多い方が良い?

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  1. ねこと暮らす間取り

生涯、住み続けるとしたら・・・

社会問題となっている人口減少問題
これにより家のあり方も変わってきてるにゃ

「夫婦子供の数だけ部屋があるといいな」
「お客様が来たときのためにもう1部屋ほしい」

そんな風に間取りを決めるケースが多いと思うけど
そもそも今の家族でずっと住み続けるのかにゃ?

今回は部屋数について考えてみたにゃ。

厚生労働省のデータでは、2017年の世帯平均人数は「2.47人」。

1950年代は「5.00人」で、夫婦+子供3人という数字だったのが年々減少し、
1990年代にはついに「2.99人」となって3人を割り、夫婦のみ(子供なし)となったにゃ。
その後もこの数字は少しずつ減り続けていくそうにゃ。
そしてその反面、世帯数は少しずつ増えていくのにゃ。
この傾向は社会情勢に大きな変化がない限り、継続すると考えられていますにゃ。

この「2.47人」という数字は平均なので、もちろんこれ以上の世帯人数のお家の方が多い。
それなのに何故、世帯平均人数が減っているのか。
そもそも人口が横ばいから減少傾向なのに、世帯数が増えているのは何故なのか。

それは「単独世帯」(一人暮らし)のお家が増えてきているからなのにゃ。
(平成29年 国民生活基礎調査の概況より)



単独世帯は2050年には40%を超えるとみられているけれど、
2050年まであと約30年…自身の今の年齢に30年足して想像してみてほしいにゃ。
もしかしたら30年後、子供達は独立してそれぞれ家を持ち、
自分は一人暮らししているかも…ちょっと淋しいけど…。



「家族がいないのなら、住むところは賃貸でもいいかな・・・」



そう考えた人はどれくらいいるかにゃ?
実はそこに大きな問題が潜んでいるかもしれないのにゃ。

最近は高齢者が一人で暮らしていることが珍しくなくなってきたにゃ。
その結果、「孤独死」という切ないニュースを耳にすることも増えてきたにゃ。
大家さんは、この孤独死により事故物件扱いになって不動産価値が下がってしまうことを
避けたいと思ってるにゃ。
このため「高齢者お断り」とする賃貸物件もあるそうにゃ。



はたして定年後、一人暮らしの自分に貸してもらえる部屋はあるのだろうか…。
もし一生涯を賃貸で過ごそうとしたら、ちょっと不安になる世の中になってしまったにゃ…。
かといって部屋数の多いお家はいらないし…。

もしかしたら今後、1LDKの平屋建てのお家が増えてくるかもしれないにゃね。



もちろん、一戸建てにはその後のメンテナンスや税金など、賃貸では必要のない
お金がたくさんかかってくるにゃ。
そのバランスによっては、持ち家か賃貸か、判断は大きく変わるところ。

まずは持ち家のメリット・デメリットを調べて、十分に検討することにゃ。
デザイン&デベロップでは、そういった相談にも親身になって乗りますにゃ。
お気軽にご相談下さいにゃ。




ダイニングキッチンに続く小上がりのリビング。
その隣は寝室で、全てドアがないワンフロア。
一人暮らしだからプライバシーよりも解放感を優先した間取りにゃ(*ΦωΦ)




勾配天井のリビングは吹き抜けのような解放感。
高い位置の窓は明かり採りにも適しているにゃ(*ΦωΦ)




ワンフロアだけど玄関ホールは二重扉!
猫の脱走防止の他、冬は風除室代わりになって暖房効果もアップにゃ(*ΦωΦ)






寝室にはキャットステップにもなる収納棚を設置。
特に西側には窓よりも収納を設けると西日対策にいいにゃ(*ΦωΦ)




お庭があるなら、そこもお部屋みたいに使えるといいにゃね~♪
最近はエクステリア商品も充実していて、趣味部屋にする人が増えてきたにゃ(*ΦωΦ)






洗面脱衣室は定番のねこくらトイレ仕様にゃ!
リビングから壁の穴を通じて楽々移動!爪でドアや壁を傷めない工夫にゃ。
そして洗面脱衣室にはご主人のトイレも配置、ドアは思い切って無しにしたにゃ(*ΦωΦ)






単身向けとしても駐車スペースは2台あるといいかもにゃ。
自分が停める時はゆったり楽々、お友達が来ても大丈夫にゃ(*ΦωΦ)



お家の計画はライフプランと切っても切り離せないものにゃ。
妄想でもいいので、ゆっくりと考えてみてはいかがかにゃ~?




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