落ち着ける空間とは?

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  1. ねこと暮らす間取り

ぼくたち猫が居心地のよい所はどこだろう?

家族との距離感に注目してみると
部屋のあり方も変わってくるにゃ。

家族が集うリビングにもちょっとした工夫をすると
猫にとっても、人にとっても居心地が良い場所を
作ることが出来るにゃ。

今回はパーソナルスペースについて考えてみたにゃ。

一日の大半の寝て過ごす猫を「寝子」と表すことがあるそうにゃ。
ぼくたち猫は、快適な居場所を見つける名人!
気温や音、時には視線など、いろいろな状況を判断した上で
常に安心して眠れる場所を探しているにゃ。
夏場の暑い時、冬場の寒い時、猫の居る場所はおそらく家の中で
その時いちばん快適な場所だと思われますにゃ。

本来、縄張り意識がとても強いぼくたちは、人との距離感も
とても大切にしているにゃ。
飼い主さんに自ら近寄ることもあるけれど、本来はそれなりの距離を保てる
場所を必要としているにゃ。
ストレスなく暮らすためには、この「パーソナルスペース」がとても大事!
猫を飼う時は、猫の本能を満たせる空間を是非確保して欲しいにゃ。


「パーソナルスペース」とは、人にとっても大切なものにゃ。
家族が仲良く暮らすには、いつも一緒に寄り添う必要があるのかにゃ?
実は必ずしもそうではなく、それぞれの「パーソナルスペース」を確保し、
お互いが邪魔にならない空間を作ることで、家族がストレスなく過ごす
ことができるのにゃ。




「パーソナルスペース」は独立した「個室」である必要はないにゃ。
例えばリビングの壁の一部に、少し奥まったスペースを作ってみると
家族の気配を感じつつ、パーソナルスペースも確保出来るのにゃ。

床の高さを少し上げておくと境界線にもなるし、猫の目線も高くなって
より安心感が増すかもしれないにゃ。




さらに窓があれば、ぼくたちにとって最高の居場所になるにゃ!



窓辺から自分のなわばりを監視するのは、ぼくたちにとって大切な日課。
安全な室内のパーソナルスペースから監視できるとストレスも少なく、
外に出た時の怪我や事故を防ぐことが出来るのにゃ。




入口にドアや扉をつけると、猫が自由に出入りできなくなるので
カーテンやロールスクリーンを上手に利用するといいにゃ。



視線が気になったり、集中したい時にはカーテンを閉めるだけで個室に早変わり。
とってもお手軽で、コストも抑えられるにゃね。


猫だけじゃなく、お子さんの勉強スペースも同じことが言えるかもにゃ。
間取りに迷ったら、お気軽にデザイン&デベロップに相談してにゃ。




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